エクソソームとは
細胞から分泌される、細胞間の情報伝達を担っている物質です。
抗炎症性サイトカイン(体の炎症を抑えて組織の修復を助けるタンパク質)が存在し、細胞増殖や創傷治癒の促進など、組織の機能を修復させる作用を持ちます。
幹細胞培養上清液について
当院では連携する株式会社医道メディカルCPCで製造した幹細胞培養上清液を使用しており、安全性に優れています。
エクソソームの製造元
当院では、Dr.陰山自身が代表を務め、東京大学社会連携研究部門を開設し最先端の研究を行う幹細胞培養施設（CPC）を持つ株式会社医道メディカルよりエクソソームの提供を受けています。
株式会社医道メディカルのIMエクソソームは、エクソソームの品質基準を定義する世界唯一の規格であるMISEV2023に準拠している日本唯一の世界基準の管理体制において製造されたエクソソームです。そのため非常に高い信頼性と安全性が担保されたエクソソームと言えます。
また幹細胞の培養に超低酸素培養技術を導入するなど、エクソソームの臨床治療における可能性を最大化しているのがIMエクソソームです。
エクソソームの種類
エクソソームの注入方法
エクソソームは治療の目的によって注入方法を変更することで、より効果的に作用します。
治療のリスクと副作用
注入部位の一時的な痛み、皮下出血の可能性、およびアレルギー反応の可能性があります。
エクソソーム点滴後は、ヒト由来の成分注入のため、施術後に献血ができなくなります。
ただしお顔への注入、点鼻、点眼はその限りではありません。
注意事項
エクソソームは生きた細胞を含まないために特定細胞加工物には該当せず、再生医療等安全性確保法の対象にはならないため、品質が確保されていない海外からの輸入品を使用しているクリニックもあるためクリニック選びは慎重にすべきです。
当院が使用しているエクソソームは株式会社医道メディカルで安全性を確保した環境で作られたヒト幹細胞培養上清「IMエクソソーム」で、不純物の混入は一切ありません。
「IMエクソソーム」は、Dr.陰山自身が代表を務める幹細胞培養施設で再生医療用幹細胞に定められた安全性検査を実施し、製造ロットごとに含まれる生理活性物質などを測定した、高い品質基準・安全基準をクリアしたエクソソームです。
