線維芽細胞とは
真皮には真皮線維芽細胞がありコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどを作り出し肌のハリや潤いを保ちます。
線維芽細胞の減少
加齢や紫外線ダメージなどによって線維芽細胞の数は減少していくものであり、それによってシミやシワが増え、肌は潤いを失っていきます。以前なら加齢には抗えないと諦めるしかありませんでした。
線維芽細胞治療とは
ご自身の皮膚から線維芽細胞を取り出して培養し、何万倍にも増やしたものを肌に移植する治療のことです。
ご自身の細胞を使用した治療のため安全性が高く、肌のハリや潤いを取り戻すだけではなく、加齢による肌の衰えを抑える効果も期待できます。
適応
・顔・首のしわ、法令線
・たるみ
・くすみ
・シミ
・ニキビ跡
・目の下のクマ
など
繊維芽細胞治療のメリット
線維芽細胞治療は、肌のハリを保ってくれる線維芽細胞を1億個補充して、皮膚の若返りを図る治療です。
他のPRPやACRS療法は、血小板から放出された成長因子などが、肌の既存の線維芽細胞などに働きかけて皮膚の若返りを図ります。
つまり、線維芽細胞が少なくなっている状態でPRPやACRSを投与しても若返りの効果は限られてしまうため、期待するような効果が得られない場合があります。
初めに線維芽細胞治療を行い、その後PRPやACRS、エクソソームなどを注入する組み合わせる治療がおすすめです。